素材の牡蠣は、栄養豊富な大村湾で育った牡蠣。牡蠣は寒の時期を過ぎる頃から、旨みの成分であるグリコーゲンがピークに達します。熏助の牡蠣は、この一番旨みの乗った2月~4月に獲れた牡蠣を一個ずつむき身にし、急速冷凍したものを使っています。
牡蠣を軽めにボイルし牡蠣の旨みを引き出すように調合したハーブやスパイス入りのソミュール液で丸1日じっくりと塩漬けと味をつけたら、約1時間塩を抜き後、表面を5時間乾燥させます。
オリジナルチップで約2時間。飴色の牡蠣の燻製の出来上がりです。
瓶詰めした牡蠣に上質のオリーブオイルを注ぎ入れ空気に触れないようにして寝かせます。瓶詰めしてから1~2週間くらいが味がなじんで食べ頃です。
昨年夏の猛暑の影響で大村湾産牡蠣が不漁のため、平成26年4月より岡山産牡蠣を使用します。なにとぞご理解のほど宜しくお願い致します。